先日お話しした【答えは全て現場にある】

関連記事:答えは全て現場にある。


現場に出て自分で現場を見て、当日の釣果や実際に視覚的、感覚的に得た情報を基に、釣りを展開していきましょうって話でした。


『百聞は一見に如かず』。


現場に出れば聞いたものよりも何倍もの情報が入ってくるんです。
で、得た情報を基に仮説を立てて、検証して、その結果を基にまた仮説を立てて・・・
その繰り返しで仮説の精度を高めて、自分の経験を積んでいく、と。

 
関連記事:釣果情報から得たデータを基に釣り場を拡げていく方法。 


ここまでが前回までのお話。
で、今回は仮説を立てる際に非常に重要となる『シーズナルパターン』のお話。


シーズナルパターンとは、毎年季節毎に成立する捕食パターンのこと。
大阪湾では今が最盛期の春のマイクロベイトがあり、バチ抜け、初夏のスルメイカ、片口鰯、秋には河川の落ち鮎などなど・・・

シーバスフィッシングの魅力はシーズナルパターンが毎年繰り返されること。
毎年決まった時期に決まった場所で決まったパターンで、シーバスに出会える。


それって今では当たり前のことですが、素敵なことですよね。
多少の誤差はありますが、普遍的な毎年の出来事。


 
ここで重要なのが「毎年決まった時期に決まった場所で決まったパターンで」ということ。
つまりは
いつ、どこで、どういうパターンで釣れたかを覚えていれば、翌年も同じく釣れる可能性が高いということ。


「神戸港2月最盛期説」はまさにそうやって発見された新たなシーズナルパターンですよね♪

具体的には「ここでこのパターンで釣れた(釣れている)」という具合に、釣果情報をそのシーズナルパターンに当てはめてみるんです。
1年続けていくと、いつ、どこで、どのパターンが成立するかが見えてきます。


そしたら、前回お話ししたようにデータのひとつとして、
・あそこであのパターンで釣れてるから、こっちのポイントでも成立するかも知れない。
・釣れてるポイントのシュチュエーションが似ているから、こっちでも成立するかも知れない。
のような仮説を立てやすくなります。
自分も迷った際はこのような考え方で釣り場を選び、結果として何度もいい思いをさせてもらってます。


ちなみに迷った際は過去のデータを参考にすることも多いですが、ここ数年はもっぱらこれを参考にしています。



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シーズナルパターンが季節毎に詳細に書かれています。
大阪湾においてはこれを参考にすれば、もうバッチリです♪


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