kissshotに行けば何かが起こる。
今回はコレ。


今月末からの展覧会のお知らせ。みなさまもお時間あれば是非。
シンジ・シマムラ(@shinjishimamura)でございます。 


最近釣りに行っていて、ふと思うんですよね。
『幸せやな。』と。
なんでそう思うのか、今回は考えてみました。



   釣り場から見る風景は釣り人の特権。


早朝、東の空に上がる朝日。

2017-03-28-06-02-31

自分たちが住んでいる街を海側から望む。
特に神戸は山が近く綺麗ですよね。

2017-04-23-15-03-20

ボクは海上から眺める神戸の風景が大好き。
なかなかこの角度から朝日や街並を眺めるなんてないですよね。
これぞ釣り人の特権。
本当に「幸せやな。」と感じます。



   自然界や生き物のリズムに逆らわずに生きると、いろんな意味で楽になる。

今、僕らが使っている「グレゴリオ歴」は人間が便宜的に作った歴なので、それに束縛されると人工的なサイクルで生かされてしまいます。知らず知らずのうちに、自然のあるべき姿から遠ざかっていきます。

そもそも大昔の人たちは自然のリズムに従っていきていました。動物もそうです。例えば月の満ち欠けにあわせてサンゴが一斉に産卵したり・・・。地球上の生物には自然のリズムというものが体内に存在しています。でも、それを無視して生活していると、いつしか見えない『抵抗』が生じて、何もしていないのに疲れたりするのです。
とはいえ、生活するうえで今使われているカレンダーを手放すのは難しいことですので、それと併用しつつ自然のリズムを感じることをおすすめします。
毎晩、夜空を見上げて月の満ち欠けを眺めているだけでも、人生は少なからずいい方向へと変わっていきますし、自然界や生き物のリズムに逆らわずに生きると、いろんな意味で楽になります。       
須藤元気著・「風の谷のあの人と結婚する方法」より引用




いくら文明が発達したとはいえ、人間も自然の産物。
目に見えない大きな力によって生かされていると思います。
そんな大きな力を感じることは上記の様に非常に重要で、そういった意味でも釣りをすることはひとつの自然を感じる手段だと思います。
潮の満ち引きを感じたり、魚をはじめとする他の生き物とのやりとりですので五感で自然界を感じる。上記の風景もそうですよね。




   シーズナルパターンで四季の移り変わりを感じる。


ボクが主に狙っているスズキは明確なシーズナルパターンが存在していて、多少誤差は生じますが毎年同じ場所、同じ時期に行われる普遍的なものなんです。


今の時期でいうと、マイクロベイトのパターンが最盛期を迎えていて、それに併せてカタクチイワシの接岸、そしてナイトゲームのバチ抜けパターンと昨年と同じく春のシーズナルパターンが今年も始まりました。
しみじみ思うんですが、こんな多彩なパターンが存在している釣りって他にはないですよね。


「また今年もあのパターンが楽しめる。」


そう思うと本当に幸せだなと思います。
感謝ですよ、感謝。





自分は本当に釣りが大好きで、何度釣りに行っても飽きることはなく、また早く釣りに行きたいっていつも思っています。
人それぞれレベルは違いますが、釣りを中心に生活が回っている様な。
そんな人たちと年齢、職業などを超えて交流できることも幸せやなと思いますね。


そんなにものめりこめる釣りという趣味に出会えて、本当に良かったと思います。
そして、その釣りを通じて巡り合った出会いに感謝です。




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