6月も3分の1が過ぎ、もうあっという間に7月がやってきます。
例年7月に入ると大阪港で最盛期を迎える釣りがあります。

あ、シンジ・シマムラ(@shinjishimamura・絶賛つぶやき中)でございます♪ 

話を戻します。
その最盛期を迎える釣りとは、真夏の最強メソッド「岸壁ジギング」です。 



     岸壁ジギングとは?


岸壁ジギングとは 書いて字の如く、岸壁で行うジギングのこと。
ジギングとは船からメタルジグという種類のルアーを垂直に落とし、操作して青物などを釣る釣法のことで、岸壁でそれをやるから岸壁ジギング。
似ているもので陸からメタルジグをキャストして魚を狙う方法をショアジギングという釣法もあります。


     岸壁ジギングの時期


大阪湾においては4月〜11月頃まで。
その中で最盛期は7月〜9月。



    どんなところでやればいいの?


メタルジグを足元に落とす釣りなので、垂直護岸が絶対条件。
垂直護岸であれば、港湾部でも河川でも成立します。
水深3mもあれば成立する釣りなので、固定観念を捨てて色んな場所でチャレンジしていただければと思います。
但し、水深があればあるほど魚のストック量は増えるので、基本的には5〜10m前後の大型船が入港するような港湾部がやりやすいかと思います。


     岸壁ジギングのタックル


7ft.前後のベイトタックルを使用します。
これより短いと操作性は上がりますが、より岸壁キワに近づくことになりますので水面に影を落としてしまいますし、ファイト時のロッドレングスの優位性が下がります。
逆に長いと影は落ちないしファイトは楽ですが、操作性が下がります。
その中間で良いバランスとなったのが、7ft.なんですね。

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各社からリリースされている専用ロッドがあればベスト。
各社バランスが違いますが、メタルジグを操作するための硬めのテーパーとフォールのアタリを取るための繊細なティップを採用しています。
どちらを重視するかは各社の構想とアングラー自身の趣向によりけり。





スピニングタックルでもできないことはないんですが、岸壁ジギングの最大の魅力でもある【フォールのアタリ】を全く取れないので、やはりベイトタックル使用がベストです。


リールはドラグ性能が良いノーマルギアのベイトリール。
シーバスの引きは強烈ですし、水深10mで掛けたとしても単純計算でティップからの距離が10mとごくごく近距離でのファイトになりますので、ドラグ性能が良いほどファイトは楽になります。





ラインはフロロカーボンの12〜16lb。
この釣りにPEラインは必要ありません。
岸壁のキワを狙いますので、耐摩耗性に優れたフロロカーボンがベストです。



サンライン シューターFCスナイパー 100m巻



50mも巻けば十分なんですが、傷付いた部分をドンドン切っていくことを考えれば、100mは欲しいですね。


ルアーは岸壁ジギング専用と言われている30g前後のメタルジグ。
自分はCOREMAN / CZ-30 ゼッタイしか使ってません。
これだけあれば十分。





     メタルジグのセッティングの基本


BlogPaint
基本は上図の通り。
メタルジグの上下にスプリットリングを介して一本ずつアシストフックを装着。





シングルフックがジグの動きを妨げず、フッキング及びキャッチ率も高いです。
トレブルフックはジグの動きを多少なりとも殺してしまいますし、何より激しいアクションの中でラインを拾って絡んでしまうのでオススメしません。

ちなみにフックサイズはコアマン / こだわりアシストフックだとMサイズが基準で、ストラクチャー側の強引なやり取りが必要な場所はLサイズ。逆にやり取りの心配がなく、ショートバイトを拾っていきたい時などはSサイズを使用しています。


フロントアイに装着したスプリットリングにはサルカンスイベルを付けます。
メタルジグは水中で回転しますので、糸ヨレ防止のための装着です。





ルアーコーナーに置いてるものよりも、餌釣りのコーナーに置いてるスイベルの方が実は良かったりするんです。
ちなみにラインはスイベルに直結です。


     岸壁ジギングのやり方


書いて字の如く、岸壁でやるジギングですから、基本的にはメタルジグは投げずに足元の岸壁ギリギリに落とします。
着底したら細かくアクションを入れながら巻いてくるだけ。

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写真のような未確認物体がたまに引っかかってくるんですが、それはギリギリに落とせてる証拠。
気にせずススメ。

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それとメタルジグは自分より少し前、水中に斜めに入っていくように投入します。
斜めに入ることでメタルジグのエッジ部分が水を切り、不規則にスライドしながら落ちていくんです。
その不規則な動きがシーバスを強烈に誘います。
真下に落とすとその不規則な動きが出にくくなります。

着底したらアクションを入れながら巻いてくる(以下:シャクり上げてくる)んですが、ジギングのようにリールハンドル1回転につき1アクションという「1ピッチ1ジャーク」ではなく、1回転する間にできるだけ細かく不規則にアクションを入れる。
キレイなアクションよりもゴチャゴチャ不細工なアクションの方が効果的なので、見た目は気にしないこと。


兎にも角にも、一箇所にとどまらずにメタルジグを落としながら前進していくことで魚と出会えるチャンスは増えますので、ひたすらポジティブに反応を探しながら前進していくことが釣果を伸ばすコツです。


     狙う場所は?


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代表されるのは写真のようなケーソンの継ぎ目。
他には岸壁に取り付けられているバンパーの影なども狙い目です。
何もない岸壁でしたら、潮あたりの良い場所や他の場所よりもゴミが寄っている場所など、少しの変化を狙っていきましょう。


     岸壁ジギングはアタリの出方がスゴイ。


前述したように、岸壁ジギングの最大の魅力は【フォールのアタリ】を感じること、取ること。
フォール中に「ゴンッ」と明確な衝撃が手元に伝わってきます。
しかも、それだけ明確にアタるのに基本的にはアワセを入れなければフックアップしません。
明確なアタリを感じた時はもちろん、違和感を感じた時は迷わず即アワセです。

【フォールのアタリを感じて、それを掛けにいく。】というのがこのゲームの面白いところ。

正直言葉では表現できないので、本当に一度味わっていただきたい。
中毒性があります。
ちなみにボクの周りにも中毒者は多数・・・。



     ファイトはゆっくり慎重に。


フッキングが決まったらファイト開始なんですが、ティップからごくごく近距離でのヒットですので「いかに強烈な引きを躱すか」がポイントになります。

前述のようにドラグ性能が良いリールを使ってショックを逃すのが正攻法ですが、高等テクニックとしてリールのクラッチを切ってラインを放出する方法もあります。
クラッチを切ってラインを放出する方法は任意でラインテンションをコントロールすることができるので、レバーブレーキ付きスピニングリールのようにシーバスの突っ込みを躱すことができます。
この時、ラインスプールを適切にサミングしていないとバックラッシュの原因となりますので注意が必要です。


     まとめ。


兎にも角にも、岸壁ジギングはひたすらポジティブに全身していく釣り。
そして、フォール途中の「ゴンっ」とくるアタリは一度味わえば病みつきになるはず。
Let's try 岸壁ジギング!ではないですが、ぜひぜひチャレンジしていただきたいオススメの釣りです♪

最後に、岸壁ジギングの考案者・コアマン泉社長の動画を見ていただければ、さらに理解が深まると思いますので、どうぞご覧くださいませー♪





【岸壁ジギング・シマムラ的カラーローテーションの極意】

有料記事ですが、普段ボクがやっているシステム的なカラーローテーションを解説しています。
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